インターネットの歴史と仕組み

1957年、ソ連による人類初の人工衛星スプートニク1号が打ち上げられ、アメリカとソ連による宇宙開発競争が始まった。ソ連に遅れをとったアメリカでは、宇宙開発や軍事利用のためのコンピュータ開発、研究に、莫大な予算が与えられた。特にコンピュータ分野の研究を主導したのが、ARPA(国防省、先進研究計画局)であり、コンピュータの軍事利用研究の中からインターネットのようなネットワークの考え方が誕生した。また、このような研究の中でコンピュータグラフィックスも開発されたのである。

webの特性

webというメディアにはこれまでの紙媒体や放送媒体のメディアにはなかった特性がある。

その一つは、時間や空間などのあらゆる垣根を越えて情報を伝達できることであり、情報を閲覧できることである。また、インタラクティブなコミュニケーション機能も有し、1対多数のコミュニケーションや多数対多数のコミュニケーションも可能である。

また、ウェブではテキストだけではなく、グラフィックス映像、サウンドなどの様々なファイル形式の情報を取り扱うことができる。しかも、任意に書き換えができるのも大きな特徴である。さらに、webがハイパーリンクによって様々なコンテンツとつながるハイパーテキストになっていることも重要な特徴である。

新聞や書籍、雑誌などの紙メディアによる文書は、言葉のつながりを基本として情報を順に並べてものであり、リニアかつシーケンシャルな表現形式である。ハイパーテキストでは、ハイパーリンクによって興味の赴くままに自由に情報をたどることができ、ノンリニアなアクセスを可能にした表現形式を実現している。

SEOとGoogleの認識の関係

Googleは、どのようにして私達のウェブサイトを認識しているのでしょうか。GoogleはSEOで必要となるいろいろなデータを提供してくれています。重要なキーワードもそうですし、サイトへのリンクもそう。コンテンツの増減といったものです。これらを見て、自分のウェブサイトを客観的に見るようにしましょう。Googleはウェブサイトの評価者です。Googleの認識を知るということは、効果的なSEOができるということです。Googleは無料でウェブサイト管理者用のツールを公開しています。これをGoogleウェブマスターツールといいます。Googleはウェブマスターツールを「健全でGoogleと相性のよいサイトにするのに役立つデータ、ツール、診断をご利用いただけます」と説明しています。サイト運営者は活用し、ぜひSEOに役立てましょう。

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