1980年代の後半にはNSFによる、NSFnetがスタートした。NSFnetはアメリカだけではなく、世界各地も含めた研究、教育機関のネットワークとなり、やがて商用利用も認められた。これが現在のインターネットに発展していった。
ネットワークへの接続サービスの提供者をプロバイダと呼び、特に企業や個人を対象にしたインターネット接続業者のことをISPと呼ぶ。
Web
1989年にティムバーナーズリーがWWWの原型を考案して以降、各種回線の高速化とともにインターネットは急速に普及していった。WWWはネットワーク上のコンピュータがドキュメントを公開し、ネットワーク上の他のコンピュータはこのドキュメントをwebブラウザの利用により閲覧できるシステムである。
webとは、WWWシステム全体のことを指す。企業や個人が提供するいわゆるホームページはウェブサイトと呼ばれ、webサイト内の個々のページはウェブページと呼ばれる。